ゴナゴナゴーーー

ボーカリスト、ラッパー。岐阜県多治見市出身。愛知県岩倉市に生まれ、兵庫県西宮市、名古屋市と引っ越しの多い幼少期。
小学生でピアノ、ユーホニウム、中学ではトロンボーン、高校からはボーカル、ギター、サックス、ブラスバンド、吹奏楽、ロックバンドなど様々なジャンルの音楽感覚を培った。
自宅にはジャズフリークの父によって常にジャズ、ラテン音楽が。母は映画好きで映画音楽にも影響を受けた。家族で出かけるライブや音楽フェスが子供心に刺激的だった。
バンドの解散後、ひとりでもできる音楽を探していたがある日、後にnobodyknows+として活躍する地元の先輩たちにヒップホップイベントのチケットを買わされ(笑)、HIP HOPに興味を持つ。
そんな音楽経験をもって2004年、ラッパーTOKONA-X氏の伝説のアルバム「トーカイXテイオー」に客演参加(女子大ROCK)でデビュー。その後、名古屋から全国的にも支持されているBIGG MAC WORKSから2005年にシングル『U:NEEQ ROCKIN'』そしてアルバムCD『PUMP ME UP!!』、2006年ミニアルバム『HOW to =B=eat』、フルアルバム『はんなりごんげ』、2007年生バンドでのリミックスアルバム『Re:mix』をリリース。その後移籍先のレーベルより2008年にシングル『あした星』、フルアルバム『くろふらみんご』をリリース。
ご当地名古屋でMr.OZ、G.CUE、"E"qual、AKIRA、DJ OLDE-E、Ms.OOJA、などの作品に参加、歴史を語る上で欠かせない。
CDデビュー前から、SEAMO主催のビッグイベント『だんじりまつり』に「その辺の男より男気がある(SEAMO談)」という理由から女性初のレギュラー出演をしていた。
２００８年、かねてから親交のあったAIのアルバム『DON'T STOP A.I.』(univarsal music)に土屋アンナ、PUSHIMとともに客演参加、武道館で開催されたツアーファイナルにも参加。
同年、シンガーARIAのmini Album『PHEROMONE』(avex)に参加。
東海弁で捲くし立てるラップ、毒舌からお涙頂戴、女子目線でも男子も共感する恋愛ネタ、トークもウケる唯一無二のライブ。鋭く、しかし後味の良い世界観でアーティストや音楽玄人を中心にその名が広がる。
そのような信頼性の高さからHI-D、May.J、山口リサ、からのオファーでそれぞれのアーティストの作品へのフィ‐チャリングで参加。HI‐Dプロデュースアルバム「Specail Calling」(VICTOR)一連の作品で注目を浴び、リード曲「太陽」、「Dream girl Dream boy」で強くも儚いオンナ＝ANTY the 紅乃壱の世界観を披露。
また、シリーズ最高峰「Special Calling～session2～」で再びAIとの共演による「Birthday Song」でHIP HOPシーンから一般層まで広い世代に浸透。
2008年から2010年まで、東海地方No.１FM局ZIP FMでレギュラー番組を任され、２０１０年４月にZIP-FMのレーベルからMini Album「スキヤキGIRL」をリリース。
そしてメジャーデビューとなるFull Album「ANTY」が2010年7月にVICTOR/plusGROUNDからリリースされた。
また、2010年11月公開となった『バトルロワイアル　3D』のテーマソング『CHECK MATE Mash up ANTY the 紅乃壱,VOLTA MASTERS』を再び土屋アンナとともに制作。
2012年３月に土屋アンナ『12FLAVORS SONGS』に同楽曲で参加。
名古屋で制作されたショートムービー『FEARMAN』(主演：'E'qual)では女優に挑戦。やさぐれたバーのママを演じた。
2011年の結婚を機に静岡は清水湊町に移住。音楽と主婦業の両立、現代女性の新しい生き方を探して奮闘中。楽しみながらアルバム制作中。