先日深夜NHK、Eテレの「地球ドラマチック」の再放送をやってて、内容がなかなかショッキングだった。
臓器再生により人類は「永遠の命」を手にすることができるのか?といった内容
昨年山中教授がiPS細胞の研究でノーベル賞を受賞し、再生医療が話題になっているが、この番組はiPSには触れていないが、同じく再生医療を話題にしたドキュメント。
その中で一番ショッキングだったのは
「細胞シャンプー」なるもの。
取り出した臓器にある薬剤をふりかけるとなんと臓器のフォルムはそのままに細胞だけをキレイサッパリ洗い流してくれるという技術。
番組ではマウスの心臓と肺を例にとってやってたんだけど、マウスから取り出した心臓に細胞シャンプーをかけて細胞だけ洗い流すと、細胞の抜けた真っ白な心臓が出来上がる(ってこれも超不気味なんだが・・)
その真っ白な心臓(ホントに真っ白!)に他のマウスの細胞を注入し、移植をすればまったく拒絶反応を起こさず臓器の移植ができるという内容。
例えば形、大きさが似てるブタの腎臓を取り出し、細胞だけ洗い流した後、移植される人間の細胞を注入、移植すればまったく拒絶反応なしで移植できてしまう。
いやいや、人はどこまで行くんだろう?
本当に永遠の命を手にする事ができるのかもしれない。
神への冒涜という人もいるだろう。
でもこれは僕個人の意見だが、人間が自然な存在であるかぎりその人間の行いは結局自然なんじゃないか?とも思う。
作品名「CAN WE LIVE FOREVER? 〜永遠の命〜」by TB
番組をYouTubeで探したけど、日本語吹き替えはなかったので、アメリカで放送された原作貼っておきます。
始まって12分くらいからがその「細胞シャンプー」の話です。
興味のある方は是非。英語ですが映像だけ見ててもスゴさがわかると思います。
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