いるかホテル

sottaku キモト

sottaku キモト

アイ−ゴナ【i-57】コーディネーター。
20代半ばずっとくすぶっていたアジア放浪が我慢出来ずまずは働く為にオーストラリアへ!地元レストランで採用されそのまま一年英語と料理修行。そして念願のアジア各国一年間放浪!!!
帰国後確信した天職飲食店、人と人が繋がる空間。
人と人を繋げるi-57で東濃から世界へ!
多治見のカレーうどん・そば屋『そったくどうじ』店主
スーパーファンタスティックヌードルズ合同会社代表 木本真義

http://www.facebook.com/sottaku

僕は大学を出ていわゆるサラリーマンをしばらくしました。

 

噓です。

いやいや今回は噓ではありません。。。

当時小説を読みあさり寝る間も惜しく運転する間も惜しく読んでました。

中でも夢中になっていたのが村上春樹の小説でした。

羊をめぐる冒険からは主人公の ‘ 僕 ’ が僕であるかのように冷めた思考も冷静さも重複しどんどんのめり

込んでいっていました。

 

そんなある日ふと仕事中に『いるかホテル』に行ってみよう、おそらくあるだろう・おそらく出てくるだろうと思い込み地理もよく知らず行こうと決めたのでした。そしてそう思ったら居ても立ってもいられず、社屋から出て公衆電話に走り104にコール。

『北海道のいるかホテルお願いします。』

言った瞬間少し我に帰り、その電話番号はありませんと言われるだろうと思った。

しかし、番号案内の女性は

『はい、お待ちください。

・・・・・・・・・・・・・・一件知床にありますがこちらの住所でお間違いありませんか?』と。

正直ドキッとしました。
本当に小説が始まるかのような気分になり。

 

早速『いるかホテル』に電話をして休みに合わせて予約を取ったのですが、まあよく考えたらありきたりの名前だから羊をめぐる冒険?村上春樹?くらいの感じのペンションである可能性もたっぷりだろうと冷静に考えながらも、、、もしかして羊男が居たり!鼠が現れたり!なんて勝手に夢に変えて福井からのフェリーも予約したのでした。

 

夏だったのでジムニーを走らせ福井から小樽へのフェリー、小樽から知床迄の横断ドライブといるかホテルの宿泊だけ決めほとんど北海道を調べず発ちました。

行路は割愛して、目的地の『いるかホテル』に着いてみると、、、、!!!!!

 

続きはまた気が向いたらアップさせてもらいます〜。

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