絵の発想はどこから?
私は妄想が好き。 というか妄想するのがクセの私。 幼い頃から「あー、やる事無くて暇だなぁ」なんてたいして思った事も無いし、頭の中で色々物語をつくってれば時間なんてあっという間にすぎる。
物語なんていうと、すごく素敵なもののように聞こえるけど、そんな素敵なものでもない。 ものすっごくしょーもない事のが多い… くだらなすぎて恥ずかしくて人に言えないくらいしょーもない…
でも、その頭の中で妄想したしょーもない物語のほんのわずかカタチにできそうなところを切り取って描く。
他には子どもや動物の表情やしぐさ、血の通ってる肌や肉のカタチで面白く感じた場面や部分を描く。
そのまま描いちゃうとつまんないから虫眼鏡でジーッと一部分を見ているような気分で描いたり、もうそれ全然違うやん!てツッコミたくなるほど簡単に雑に描いたり。 そんなことも多い。
妄想やアイデアに使うものって、今目の前にあるもの何でもいいと思う。 自分の手とか、 食べたあとのぐちゃぐちゃにしたお菓子の袋とか、 転がってる石とか。 なーーーんでもいい。 それをどうやって思うかで発見があるし、なんだかいろんなものがおもしろく感じる。
私の絵を描く時の発想はどこから?の65%がこんな感じ。
日常もこんな感じ。 そんなところに面白く思えるのが隠れてたのか!を発見するのが 好き。なんでもない物を面白くするのが好きで大切にしてる。
…とか言いながら、そんな気持ちになれない時もあるし、 発想の残り35%は?? それはまたそのうち書こうと思う。 ▼記事が気に入ったら是非「いいね!」をよろしくお願いします。
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