たじみ遊び　その１　柳橋ビアガーデン

そったくんが見たい夢の続きオレも見たい　んで二人電車に乗って出かけていく　
戻ってくる人混み遡って　柳橋の魚市場のビルの上目指す　

特にビールが飲みたいわけでない　まだウェンズデイだし明日も仕事
ていうかビアガーデン最近行ってない10年は行ってない

ていうかビアガーデン最近行ってない12年は行ってない
へーいそったくん650円も払って電車に揺られてまるで俺ら遠足だね

急用ができたちゃん山　俺の肩の辺りで羽根を休めている
いつもの心飛ばしの術使い　河のようなネオンラインを泳いで

暑くもなく曇りでもない　今日が特別な日なんかではない　
FBで集ったけど誰も見向きもしない　魔法が効かない

メモを取りながら話すべき重要な話　いつものようにメモを取らずに話す
メモを取りながら話すべき重要な話　いつものようにメモを取らずに話す

yukicocoのおでこをメモ帳にしたら　素直になんでも書けそう
落っことした数々のアイデアも　戻ってきそう　戻りそう

ポストイットみたいに　誰か売り出してくれてもいい
デコメモとかユキデコとか　四文字で商標を取るんだ

特にビールが飲みたいわけでない　まだウェンズデイだし明日も仕事
特にビールが飲みたいわけでない　ただビアガーデンに行ってみたかっただけ

メモを取りながら話すべき重要な話　いつものようにメモを取らずに話す
メモを取りながら話すべき重要な話　いつものようにメモを取らずに話す

暑くもなく曇りでもない　今日が特別な日なんかではない
それでもきっと後からくる　信じていたことは起こる　

似たような男がいると　そったくんが指し示す方角から
モザイク王子がジョッキ片手に登場　信じていたことは起こる

ここじゃないどこか　どこでもいいどこか　月夜で紫の影が揺れてる
もどりたいどこか　いきたかったどこか　　揺れていたのは影の抜け殻
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