温泉と蕎麦
僕は岐阜が大好きだ。 生まれは岐阜でないし成人になっても根無し草だからどこかに拠り所を求めているのかもしれないが。 アジア放浪から戻る際も日本に帰りたいという感覚よりも岐阜に帰りたいという感覚で、 最後日本を横断した際も群馬から長野を通りそして岐阜の山に入った時にやっと帰ってきたと感じた。 高校時代金華山を横目に授業を毎日受けていたからだろうか。 そんな岐阜の身近な場所、板取(いたどり〜現在関市)に治癒だけでも立ち寄ると言う温泉を教えて頂いた。板取と言えば若き頃、毎夏友人達と川へ潜りにそして崖から又は橋の上から川に飛び込む事を恒例としていた。 今回紹介されたのは、そんな遊び場の更に奥にある温泉宿神明温泉いろりの宿 湯元すぎ嶋さん。 治癒に行かれる方から紹介されたが調べてみると手打ちの蕎麦やうどんもやってみえ、料理も惹かれたので これはと師走前の身体をリフレッシュしに向った。 夕方向い、暗い山道を越えた所に古民家でひっそりと佇み温かくお迎え頂いた。 ロビー 干し柿 囲炉裏 熊の皮! ステンドグラス
朝方小さな露天の貸し切り風呂を借りた。 竹林を歩き 紅葉の中を落ち葉の絨毯を歩き 着いた本日の露天風呂。(幾つか有り日によって違うようだ) 湯温は高過ぎないがとろっとした湯で心地よい〜。いい湯だな〜
何かを求めて降りてしまう人が居るとの話だがよく分かる。 吸い込まれる感じ。 久しぶりに目が洗われた。
温泉の泉質には詳しくないのでやはり僕にとって大事なのは、料理。 どれもこれも美味しく丁寧に作られ、宿の方々の空気も美味しかった。 また良いヒントをもらってしまった!
久しぶりの骨休め〜(いつも骨休めてる様ですが違います) さあ12月!バリバリいくぞぉ〜〜!▼記事が気に入ったら是非「いいね!」をよろしくお願いします。
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