それはきっと僕の人格だからなのかもしれない。
レーサーやスノーボーダー、スケーター、クライマー、スカイダイバーなどエクストリームなスポーツを好む人に多いらしいのだが、生命の危険と隣り合わせな状況じゃないと快感、満足感を得られない人たちの事を「T型人格」というらしい。 「ゴルフやらないか?」 というお誘いをよくいただく。 だけど僕はゴルフにはまったく興味がないのだ。 スポーツの要素、駆け引きの要素、ゲームの要素、自己との戦い、自然との戦い、いろんな要素が詰まったゴルフの魅力はたしかにわからなくもない。 自己の内面と向かい合うという面ではおそらくオートバイとも共通点はいくつかあると思う。 そうだとしても僕はゴルフはやらないだろう。 なぜだろう?なぜ自分はゴルフに魅力を感じないのだろう? きっとそこに自己の生命をおびやかす「何か」がないから。 「怪我するかもしれない」もっと言えば「死ぬかもしれない」 というドキドキ感がないから。 わからないけど、たぶんゴルフに生命の危険を感じる事ってあまりない。 クラブにカミナリが落ちて亡くなったとか人が打ったボールが頭にあたって亡くなったとかという話はたまに聞くが、それは事故であり、ゴルフそのものが危険なスポーツではない。 だから興味がないのだろう。 もちろん死にたいわけではないし、怪我したいわけでもない。 まったくその逆だ。 だから日々ライディングの腕を磨き、愛車の整備や清掃にも神経を注ぐ。 だけど、確率で言ったらゴルフよりオートバイの方が何倍、何十倍も危険度は高い だからこそ余計にワクワクドキドキするのだろう。 自分も含めオートバイにハマる人間って多かれ少なかれ「T型人格」の要素を持っているのだと思う。 この「T型人格」調べてみると男性だけが持つ「Y染色体」と深い関係があるらしく、危険を感じるとY染色体が脳に働きかけ、快感物質であるドーパミンを放出するらしい。 これ、なんかすごくわかる。 車1台しか通れない、携帯も圏外、ガードレールのないクネクネの山道を走ってる時なんか、ゾクゾクする。 もしここで運転を誤ってコケたら、、とか、山から落ちたら、誰も来ないだろうな、という時に感じる「恐怖」と「快感」 そしてすぐに「快感」が「恐怖」に打ち勝ってしまい、楽しくなり、笑いが止まらなくなる。 これがドーパミンが放出されてる状態なんだろうね。 だから、きっとやめられないんだろうな(笑) ▼記事が気に入ったら是非「いいね!」をよろしくお願いします。
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