冬の自転車競技

岡村 周治

岡村 周治

マウンテンバイク(MTB)を軸にいろんなことをしています。
トライアルという競技の出身です。
MTBやトライアルのテクニックを使ったパフォーマンスをします。
テクニックスクールを開催しています。
時々、スタントなどもしています。
自転車イベントの企画・運営の経験も豊富です。
イベント進行MCなどもします。
要するに、自転車を軸にした何でも屋みたいなものです。
あと、面白そうだなと思ったことはいろいろしています。
よろしくお願いします。

http://route-okp.com/

シケインと呼ばれる障害物。これ飛び越えられたら楽だと思うんだよね

冬季オリンピック開催も近くなりました。
どんなスポーツでも観戦するのが好きなのでとても楽しみにしています。

ところで自転車にも「冬の競技」があります。
その競技は「シクロクロス」といい、元々はロード(舗装路を走るレース)のシーズンオフ期間のトレーニングとして始まったとか。

近年、この「シクロクロス」に出場する方がとても増えていて、あちこちでレースが新規に開催されています。

僕は出場はしないものの、出場選手とのちょっとした縁などもあって、今期はいくつかのレース会場に足を運んで観戦&moreを楽しんでいます。
マウンテンバイクのクロスカントリー競技(オリンピック種目)と違うのは

  • 自転車が違う(ハンドル形状やタイヤの太さなどの規定が違う )
  • 距離ではなく時間内で競う(スタートしてから周回数が決まる!)
  • マウンテンバイクは山道が主体、シクロクロスは草地などが多く、土手や泥・砂などによる難所や、人工障害物を設置したコース。

そんなシクロクロスを観戦してて楽しい点は、

  • 1周が短く、選手が何回も自分の前を走るので応援していて楽しい
  • 同じ理由でトップの入れ替わりなどレース展開が解りやすい
  • 競技時間も短く、応援の息が切れる前に終わる(最長で1時間)
  • 砂地や障害物などのポイントで選手が苦労する様を眺められる

障害物がある、といっても競技の90パーセントはペダリングをしているわけで、やはり脚勝負なのは間違いありません。
ただ、障害物や様々な難所のせいでペースを乱され、身体への負荷が増大。
結果、短時間に身体をいじめ続けることとなり、もがき苦しむ選手を応援するのにも力が入ります。

フカフカな砂場もありますよ

途中でほぼ全ての選手が降りて通過する障害物ですが、国内トップ選手ともなるとその動作に無駄がなく、華麗とも思えるほど。

ですが、個人的にはどうしても自転車から降りずに飛び越えて欲しい。
また、そうした相談を出場選手からも受けていて、飛び越える為の練習方法を探る為、先日知人を介してこの競技用の自転車を譲ってもらい現在組立中。この冬中にはなんとカリキュラムを形にしたいなと考えてる所。

岐阜県でも今期から[平田リバーサイドプラザ・シクロクロス]が始まりました。
www2u.biglobe.ne.jp/~m_orc/gcf/gcfcyclo.htm

スポーツ観戦好きでご興味ある方は、是非是非のぞき見てみてくださいな。

ではでは。

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