カメラ、レンズの本当に面白い所
デジタルカメラには、センサーサイズが色々ある こんな感じ、一番大きなものが、昔のフィルもと同等のサイズです 今回、センサーサイズの大きさとボケの比較をしてみる 試すのは、フォトワークスで使用される、フルサイズのセンサーを持っているカメラと APS-H(左上)とセンサーを持っているカメラ センサーが小さいので、トリミングされた状態なので、フルサイズと同じ画角にするには、焦点距離×1.4倍にする必要があります。 今回、35mmのレンズをAPS-Hのセンサーにつけ、(フルサイズ計算で49mm) フルサイズのセンサーを持つカメラには、50mmのレンズをつけた、 両方とも、同じ画角になるようにして、絞りは同じF2.8で、三脚使用。位置を固定で撮りました
まず、フルサイズのセンサーを持つカメラ、(50mmレンズ) 次にAPS-Hセンサーを持つカメラ(35mmレンズ)計算上は1.4倍にすると、フルサイズとは、ほぼ画角が揃う 色が違うのは、カメラのホワイトバランスの違いです。 見て欲しいのは、ピントがあっている瓶から後ろのカメラのボケ
わかります?
フルサイズのカメラ(上)の方が、ボケてるでしょ。 つまり、 センサーサイズが小さい分、焦点距離が短いレンズでも大きく写るんですが、 同じ設定のF値で、ボケは、変わる。 なぜか? フルサイズを基準にいえば、センサーが小さいという事は、単純にトリミングをしているだけなので、 ボケは、使っているレンズの焦点距離で変わらない。という事。
つまり、センサーサイズが小さい時、望遠側の焦点距離が伸びるので優位に感じますが、 ボケは、変わらない、 ということは、 例えば、暗い場所でシャッタースピーと稼ぎたいときは、センサーサイズが小さい方が、絞りを開けられるので有利という事です。 センサーが小さいと単純に大きく写るから便利という訳ではないのです。
とにかく、レンズとカメラって、とっても奥深いものなんです。 ▼記事が気に入ったら是非「いいね!」をよろしくお願いします。
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